千葉県松戸市に大型犬カフェがOPEN!

2022年4月に千葉にオープンした大型犬カフェ・GRAND MOU(ぐらんむー)。 大型犬をメインにした動物カフェは今までになかったため、SNSを中心に注目を集めました。
Twitterでトレンド入りまでした大型犬カフェには、期待や喜びの反面厳しい意見や心配の声もあがったようです。
大型犬好きからは期待の声続出

大型犬と触れ合えるということで、ネットでは「行きたすぎる」「大型犬飼えないから遊びに行きたい」など期待や喜びの声があがりました。トレーニングや躾に加え環境の整備の難易度が高い大型犬。更に多頭飼育のカフェは今までありませんでした。そのため、大型犬好きの人にとってはかなり嬉しい情報だった様子。
ぐらんむーでは家庭犬トレーナー1級・動物健康管理士・愛玩動物飼養管理士・家庭動物管理士の資格を持つオーナーがワンちゃんたちをきちんと見守っています。ぐらんむーの運営はワンちゃん第一。例えば、春頃からはエアコンでかなり室温を下げているのでお客さん含め人間は衣服での調整が必要です。
嬉しい反面で心配の声も…?

喜びや期待の声が集まる一方、心配の声も多くあがっていました。
「ビジネスに犬を使っているだけでは?犬がかわいそう」「トレンドの大型犬カフェ、飼育環境とか大丈夫なのか」と、ワンちゃんたちを心配する意見も少なくありません。

一般家庭でのドーベルマンやピットブルの脱走、土佐犬の加害事件などをニュースで聞くばかりでは懸念してしまうのも頷けます。しかしぐらんむーではオーナーさんがワンちゃんたちにきちんと向き合い、見守れる環境を整えています。
少なくともオープンから約3か月の間、ワンちゃんたちは楽しそうにお客さんたちと触れ合う時間を過ごしていますから心配はなさそうですね。
生き物ビジネスを考えるきっかけに

Twitterでは大型犬カフェのトレンド入りをきっかけに賛否の声が多くあがりました。期待や喜びの声はもちろん、心配や攻撃的な意見も。
どちらも個々の意見として否定はできませんが、大切なのは更に一歩踏み込んで考えることです。
大型犬カフェに対して心配になるのはなぜでしょう?過去に動物に関する事件があったり、劣悪な飼育環境での動物ビジネス・保護ビジネスがあるからです。
日本は動物後進国と言われるほど動物に関わる法整備が進んでいません。
動物に関わるニュースにはぜひ表面上の報道だけでなくその奥まで踏み込んで考えてみてくださいね。
ぐらんむーのようなあたたかいお店や人が増え、皆で動物の幸せを守っていけますように。
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