秋に近づくにつれ読書するにはぴったりな季節になってきました。
読書をする人にとっては、毎日持ち歩く本を汚したくないと思っている人も多いのではないでしょうか?
そこで、活躍するのがブックカバーです。
ブックカバーを付けると本の劣化を防ぎ、タイトルや表紙を隠してくれるメリットがあります。
また、おしゃれなブックカバーをしていると気分も上がりますね。
そんなブックカバーを100均の材料でリメイクして自作するのが現在流行っています。
今回はそれぞれの100均に販売されているブックカバーの特徴や100均の材料を使ってブックカバーをリメイクする方法をお伝えしたいと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
透明ブックカバーなら100均【ダイソー】
ダイソーには表紙が見えやすい透明ブックカバーが豊富に取り揃えられています。
文房具や事務用品売り場の近くに陳列されています。
文庫本サイズ、新書コミック本サイズ、参考書・マンガ本サイズ、教科書・A5サイズ、週刊誌・B5サイズと色んな種類やサイズのブックカバーが並んでいます。
厚手でしっかりとした材質で作られており、大切な本を守ってくれるのでおすすめです。
もし、1枚が傷んでしまったとしても2枚入りとなっているので交換することも可能ですよ。
シンプルなブックカバーを使いたいならダイソーの透明ブックカバーがおすすめです。
紙のブックカバーなら100均【キャンドゥ】
キャンドゥのブックカバーの特徴は紙製の可愛らしい柄を採用しています。
女性に親しみやすい花柄やベージックな色合いのベージュなどがあります。
可愛いしおりまで付いているのでコスパのいいブックカバーとなっています。
文庫本サイズで3枚セットになっているので、自分の好きな柄をチョイスしてみてはいかがでしょうか?
また、紙のブックカバーのメリットは、自由自在に好きな大きさにカットできたり、折り込んで使えるところです。
本によって大きさがバラバラなのでピッタリサイズで使えるのは嬉しいですね。
布のブックカバーなら100均【セリア】
ダイソーではシンプルなデザイン、キャンドゥでは可愛らしいデザインが特徴的ですが、セリアの商品は可愛さとオシャレさを兼ね備えた商品を多く取り扱っています。
セリアでは、紙製のブックカバー自体も販売されていますが、布などの手芸用品や紙袋、クラフト紙、手ぬぐいなどのオシャレな柄の商品を豊富に取り揃えられています。
それらを使って自分でオリジナルのブックカバーを作るなら、セリアの手芸用品などを利用してみましょう。
きっと唯一無二のオシャレな布製のブックカバーが作れることでしょう。
100均アイテムでオリジナルブックカバーを作ろう
ブックカバーを手作りするメリットは、本をオシャレに見せてくれるという点や、本を汚さず長持ちさせることができる点です。
そんなオシャレで長持ちするブックカバー作ってみたいという方は、オリジナルのブックカバーを自作してみましょう。
100均にはクラフト紙、紙袋、折り紙、布などの手芸用品、マスキングテープ、ワッペン、リボンなども豊富に取り揃えられているので、それらを活用してみてはいかがでしょうか?
詳しい作り方をご紹介したいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
100均のクラフト紙を使ったブックカバーの作り方
100均には可愛い柄や英字が印刷されたオシャレなクラフト紙などが取り揃えられています。
クラフト紙は普通の紙よりしっかりと作られており、破れにくく丈夫であることからブックカバーに適しています。
【作り方】
①好きな柄のクラフト紙を広げてその上に本を置く
②縦3cm、横10cmくらい余裕を持たせてカットする
③上下左右、本の形に折り曲げて本の表紙に挟む
これだけで素敵なブックカバーの完成です。
表紙を見られたくない場合やタイトルを隠したい場合に、クラフト紙で簡単にカバーを作ることができます。
電車内や職場の休憩中でも人の目を気にせず読書することができますよ。
100均の布を使ったブックカバーの作り方

100均の布はサイズ展開が豊富で、柄や種類もたくさんあり自分好みのブックカバーを作ることができます。
また、両端や上下をきちんと縫えば、引っ張って破れる心配やほつれることもないので大事な本を守ってくれます。
本から外れずしっかりとした文庫本サイズのカバーを作るには、両ポケットタイプがおすすめです。
【作り方】
①100均に売っている好きな柄の布や手ぬぐいを用意
②縦18cm、横の74cmでカットし1枚の布を作る
③右端から10cmで谷折り、さらに5cmで山折りにし、幅5cmのM型になるように折る
④左端から25cmのところに合印を付けて谷折り、7cmの山折り、さらに7cmのところで山折りにし、こちらもM型になるようにして折る
⑤パタンと折り、最初のM型の端ともう片方の布端を重なり合わせる
⑥折りたたんで、アイロンをかけたら上下を直線縫いする
※薄手のオリックス生地の場合は幅1cm、厚手のキャンバス生地の場合は5mmのところを縫うようにする
⑦上下を縫ったら一度全体を表にひっくり返し、目打ちで角を整えたら、1枚仕立てのブックカバーが完成!
布製なので、好きなシールワッペンを貼ったり、ボタンを縫いつけてアレンジしてみても可愛いですよ。
100均の折り紙を使ったブックカバーの作り方

100均の折り紙は単色無地のものだけではなく、和柄や和紙、イラスト折り紙まで様々な柄があります。
好きなデザインの折り紙を選ぶことによって素敵なブックカバーができますよ。
【作り方】
①好きな柄の折り紙を2枚用意する
③真ん中をマスキングテープで止める
④左右を本の大きさに折ってあげれば完成
折り紙のサイズは文庫本のサイズと同じなので、サイズを測る必要がないので楽に作ることができますよ。
真ん中のテープはセロハンテープではなく、可愛い柄のマスキングテープを使うことがポイントです。
100均にはたくさんの種類のマスキングテープが売られているので、より可愛いブックカバーが作れますよ。
100均の紙袋を使ったブックカバーの作り方

100均には紙袋も多数取り揃えられています。
プレゼント用の紙袋としてモノトーン柄の紙袋やオシャレな柄の紙袋が売られているので、それらを活用してみましょう。
【作り方】
①紙袋を1枚の紙になるようにカットする
※使いたい柄のところに本を合せ、縦3cm、横10cmほど余裕を持たせてカットしてください
②上下左右を本の大きさに折り曲る
③表紙に差し込めば紙袋ブックカバーの完成!
100均に売られているサテンのリボンなどを付けてアレンジしてみても可愛いですよ。
ブックカバーは100均がおすすめ!
それぞれの100均のブックカバーの特徴や100均のアイテムを使ったブックカバーの作り方をご紹介しました。
100均は値段も安く、オシャレなアイテムもたくさん揃っているため世界に一つだけのブックカバーが手に入ります。
そして、オシャレで可愛いオリジナルブックカバーを作れば、気分も上がることでしょう。
ブックカバーを手作りすれば、一段と愛着を持つことができ本を大事にする気持ちも出てくることでしょう。
ぜひ、秋の夜長にオリジナルブックカバーを作って読書を楽しんでみてくださいね。
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